こんなことをお話しさせていただいております。
財務顧問・財務マネジメントって何をしてくれるの?
財務とは会社の安定経営・成長・発展のため会社を潰さないために必要不可欠な、「人・カネ・モノ」にまつわるあらゆるリスクを回避し、企業が成長していくためのツールです。
資金の確保・決算書のマネージメント・バックオフィス部門として、人材採用や出店、設備投資のタイミング、投資回収までの事業計画の策定等、このツールをどのように活用するかを考えていくための知識です。
このツールと知識を駆使して、その企業に合った財務の戦略をご提案させていただきます。
必ず融資を受けなくてはいけないんでしょうか?
いいえ、まず支払いのサイクルや経費の部分を改善して、手持ちの現金で資金繰りやキャッシュ・フローを改善します。
それでも、ダメなら融資を考えますが、融資は借入金、いわゆる借金です。
必ず最後まで返せるという見込み、これを事業(返済)計画と言いますが、この事業計画をしっかり作って、初めて融資を受けるかどうか?判断していただきます。
安易に融資を受けさえすればいいという考えだと弊社はご相談の時点でお断りさせていただきます。
無借金経営が無敵なの?
無借金経営といっても形は様々で、それだけではリスクマネジメントができているとは言い難いです。
例えば、会社が急成長した場合に現金が足りなくなったとします。その場合、金融機関へ融資の相談に行ったとしても、過去に融資の実績がないと会社が好調でもなかなかスムーズに融資が進まない場合が往々にしてあります。
そのやりとりに掛かる時間、機会損失が生まれています。
大切なのは、このようなリスクも見越した上で、無借金経営がいいのかどうかを見極めることです。
会社が安定していることの目安って何?
現金がたくさんあることです。
必ず、融資を受けなければならないということではありまえんが、自己資金では難しい場合、融資を受けて内部留保としてしっかり現金を保有されることが望ましい場合があります。
業種業態にもよりますが、おおよそ月商の3ヶ月分、世間が緊急事態の場合(リーマンショックやコロナ感染拡大等)は6ヶ月以上の現金を保有することが望まれます。
ただ、ここまで述べたことに加え、他にも様々な基準がございます。
一度ご相談にお越しいただければ、それぞれの企業に合ったご提案をさせて頂きます。